指定難病 サルコイドーシスと診断されて

2020年6月、私は肺サルコイドーシスと診断されました。
サルコイドーシスとは指定難病の一種で、約20万人に2～3人程の確率で患う病気だそうです。
原因は未だ不明で、有効な治療法もまだ見つかっていないそうです。
基本的には、ステロイド剤の薬を処方し経過観察をしながら、症状に合わせて治療を行っていくようです。

無症状で検診などで発見されると言ったケースが多く、自然に治る例も多いとされています。
しかし、最近では自覚症状があって発見されるケースが多くなり、経過も長引く例が増えています。

私の場合

2020年2月、体調の変化がありました。
主な症状、
・微熱（37.0℃～37.8℃）が続く
・胃痛
・吐気
・食欲低下
・倦怠感
・疲労感
・息切れ
このような症状があり、個人病院に診察に行くことにするも『風邪』の診断。
当時コロナウイルスが流行していたのもあり、会社からは微熱でも休むよう言われ、
処方された薬を飲んでも体調は一向に良くなる訳もなく、有給休暇をほぼ使い果たしてしまいます。
自分でも、こんなに体調不良が続くことが考えられず、他の個人病院を何件か回るもどこも『風邪』の診断。
ある病院では、こんなに体調不良が長引くのは自分でもおかしいと思って診察に来たと伝えたが、鼻で笑われ、「どこもおかしくないです、何か嫌なことでもあったんですか？」とふざけた態度を取られる始末。
この件もあり、自分が怠けてるだけなのかもしれないと思うようになり、無理をして仕事をするようになる。
2020年3月、仕事に取り組むが体調が回復の傾向が見られず、日に日に悪化していくのがわかるようになる。
食欲低下から体重が減少し、何か食べると吐くようになり、食べれなくなったことから胃痛も酷くなる。
倦怠感、疲労感も常にあり、毎日が憂鬱な状態で生きている心地がしていませんでした。
3月下旬、夜に突然足首辺りに蕁麻疹が出たことで、大きい病院の救急外来へ行くと点滴をし少し体調が良くなった気がしましたが、次の日には体調はいつも通り不調になっている。
点滴をしたことで体調が良くなったことで、しがみつく思いで再度大きい病院へ行くことに決め、診察を受けることにする。
胃痛、吐気などから逆流性食道炎ではないか？と言われ、胃液を抑える薬等を処方され、少し体調は良くなるもののまだ完璧ではない。
薬を飲み経過を見ること、2020年5月突然の胃痛から立てなくなり、大きい病院へ行くこととする。
レントゲンやCTを取ることになり、肺に影が何個もありリンパも腫れていると医者から言われる。
これが原因だったのかと思った時になぜか安心している自分がいました。
何件も病院も周り、毎回『風邪』と言われ続け、挙句の果てには自分の精神状態まで疑われ、自分はやっぱり病気だったんだと思った時には安心していました。
そこから癌の疑いということで、その病院で胃と腸の検査、そして呼吸器内科のある大きな病院を紹介され、そこで肺の検査を行うことになりました。
肺の検査前には、呼吸器内科の先生からは、まだ歳も若いことから肺癌の可能性は低いと思っている、サルコイドーシスの可能性があると話されました。
リンパが腫れていることから血液内科にも通ったが、肺の検査次第と言うことであまり言及はありませんでした。
そして肺の検査後、肺癌では無くサルコイドーシスと診断されました。
サルコイドーシスと診断されてからは、ステロイド剤を処方され量を調節しながらということで現在治療中です。
その後、会社を2ヵ月休職し体調を整え現在復帰しています。
正直、完璧に体調が戻った訳ではなく、倦怠感・疲労感は常に付きまとい、息切れもみられ、日常生活でも支障がありますが働かなければ生きていけませんので、無理を承知で復帰しました。
現在眼と肌にも症状が出ており、眼はブドウ膜炎と診断され、光をまぶしく感じるようになり、酷くなると眼を開けていられない位痛くなります。
肌にも赤い斑点のようなものが出てきており治療中です。

とても辛かった約半年間でした。

これから先、どうなるのか自分にはわかりません。
休職したことで体調が回復したのは確かですが、また体調が悪くなるのではないかと言う不安があります。
それに前まであまり感じられなかった息切れ、体力の大幅な低下、視力の低下、これらと仕事、うまく付き合っていけるかとても不安です。

 症状の悪化が確認されると、ステロイドの薬の量を増やすこともあると先生から話があり、薬の量を増やすと副作用がある為入院等で様子で見ながらの量の調節もあると聞いております。

仕事との両立も私にとっては不安要素であり、いつ症状が悪化するかもわからないこの状況がとてもストレスでもあります。

また指定難病になってしまったことで、保険の加入が限られたり、ローンを組むことが難しくなったりと聞くと生きづらくなってしまったと思うようなことが多いです。

私は生命保険に加入しているのでまだ良かったのですが、もし私は診断される前に生命保険等をやめていたり、入っていなかったらと思うととてもゾッとします。

そうならない為にも、健康な内から保険やローンやお金の見直しを常にすることをおススメします。

私は少し前までは、健康体で大きな病気をしたことがない人間で、自分がまさかこうなるとはと思っています。

だからこそ、今から見直してほしいと私は思います。

また難病だからと悲観せず、難病と診断されてからも入れる保険はあるので、先のことを考えて行動しましょう。

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あまり悲観ばかりしていられません。

私は私ができることを精一杯し、病気に負けないように生きていきたいと私は思っています。

またこうやってブログで書くことで、同じような境遇の誰かに勇気を与えられたらと思っています。

職業訓練で本気で勉強するのが無駄な理由

どうも。kouくんです( ｀ー´)ノ

職業訓練に人生で2回通っていた私ですが、職業訓練で学んだことで活かされていることってあんまり無いんですよね。。。

1回目の職業訓練では、webデザインを学びました。

2回目の職業訓練では、簿記を学びました。

2回の職業訓練で今の仕事に役立っていることは、パソコン操作を覚えられた位です。

現実見ると、職業訓練で学んだことを活かした仕事に就ける方って結構少ないんです。

基本的には、前職と似たような仕事に就く方、職業訓練で学んだことと全く関係の無い仕事に就く方がほとんどで、資格を取れてラッキー程度な感じです。

それでは、なぜ本気で勉強するのが無駄なのか自論を展開していきます( ﾟДﾟ) 

職業訓練で取れる資格はあまり意味が無いモノが多い

機械や電気系の資格が取れる職業訓練のコースなら、資格が取れれば就職にとても強くなるイメージがありますが、基本的に競争率は高く、そのコースに入れない可能性があります。

現実問題、職業訓練が開始する時期もバラバラで、失業後に丁度学びたい職業訓練のコースが無い可能性もありますよね？

仮に自分が受けたい職業訓練のコースの応募が始まるまで待つと選択したとしても、下手をしたら失業保険をもらえない状態でスタートになる可能性もあります。

とまあ、時期によっては選択肢が限られることも覚えておきましょう。

基本的なコース一覧として、

• パソコン関係
• CADオペレーター
• 簿記、経理、会計
• 医療事務
• 介護
• webクリエイター、webデザイナー
• 宅建
• プログラミング
• フラワーデザイナー
• 保育士、保育補助
• ウェディング関係
• 機械オペレーター

などなど。。。

地域によって、あるものないものはありますがざっとこんな感じで様々なコースがあります。

この中でも、人気なのがパソコン関係、またはweb系、プログラミング、そして簿記、経理、会計や医療事務となってます。

まず、パソコン関係とweb系、そしてプログラミングですが、この辺は職業訓練で勉強しても正直あまり意味がありません。

パソコン関係

パソコン関係はパソコンの基本操作、office（Word、Excel、PowerPointなど）を勉強するコースですが、今までパソコンに触れたことが無い人に取っては良いかもしれませんが、残念ながらお遊びのようなものです。

また現代社会、基本的なパソコン操作はできるものとして取り扱う会社が多く、ここで学べるパソコン操作ができたからと言って、プラスのスキルとして取り扱ってもらうこともありません。

強いて言うなら、スタートラインに立てた位でしょう。

よってここで学べるパソコン操作ができたからと言って、決して就職に強くなれる訳もありません。

個人的な意見ですが、パソコンが使える環境にある方なら、わざわざこのコースに通わなくても、本屋さんで参考書を買って一人で勉強する方が習得は断然早いと思います。

webクリエイター、webデザイナー、プログラミング

このコースは私が通ったコースでもあるので断言できます。

私が通っていたクラスで、web関係の仕事に就けた人は私のみでした。

他の方は、全く違う仕事を選び就職して行きました。

私は運良くweb系の仕事に就職することができたのですが、求められるスキルが職業訓練で学んだことよりも遥かに高く、絶望を味わい数か月で辞めてしまいました。

何が言いたいかと言うと、web系もしくはプログラミングの仕事で求められることは実務経験があるか、それ相応のスキルがあるかどうかと言うことで、数か月勉強して取れる資格があるからと言って通用する訳が無いということです。

本気で、webクリエイターやwebデザイナー、プログラミングの仕事がしたいのであれば、時間をかけて勉強ができる環境に身を置くことを勧めます。

専門学校や専門のスクールなんかに通った方が良いと言うことです。

ただでさえ期間が短いのに、前半はoffice系の勉強をし、後半から基本と資格の試験対策をするだけなので、本気で勉強したい方にはおススメしません。

簿記、経理、会計

こちらのコースは女性の方に人気のコースですが、基本的に資格勉強しかしません。

それも期間が短い為、高い級の資格を取ることは極めて難しいです。

簡単な事務職であれば、ないよりあった方がいいレベルの資格しか取れません。

中には、職業訓練外で猛勉強し高い級の資格を獲得する方もいますが、そのような方であれば別に職業訓練に通わなくても、独学で勉強できると思います。

それにある程度のパソコンスキルがあるのであれば、事務系の仕事には就けると思います。（医療事務は良くわかりません、すみません）

職業訓練で勉強するのもいいが結局大事なのは就活

職業訓練に勉強しに来る方が多いのですが、職業訓練の目的は就職、または再就職することです。

就職、再就職する為に必要なスキルを身に着けるために職業訓練がある訳ですが、職業訓練校は就職に必要なスキル＝資格、となっているためここに通うといつの間にか、目標が『就職』から『資格』に変わってしまう人が続出します。

本来であれば、資格取得できなくても就職ができればそれでいいはずなのに、資格を取ってから就職を考えると言った方々が増え、職業訓練が終わっても就職できずにいる人が多く目立つ印象でした。

職業訓練が終わると自然と失業保険も支給が終わります。

そんな負のサイクルに陥る前に、計画的に就職を考えていかなければなりません。

なので、資格勉強もいいけども、なにより大事なのは就職活動と言えるでしょう。

 

中には職業訓練の期間を有効活用する猛者もいるという事実

中には、職業訓練に来た本当の理由は勉強や就職では無く、時間が欲しくて通う方もいました。

中にはゲームをやる時間が欲しくて職業訓練に通っていた方や、ネットビジネスを本格的に始める為に時間が欲しくて通っていた方、様々な人がいました。

決していいことではありませんが、どうしても自分の時間が欲しく、失業保険を延命する為に職業訓練に通う方も何人か見てきましたが、それはそれでいいなと自分は思いました。

就職に有利になるかわからないような資格を取る為に、一生懸命勉強することもいいことかもしれませんが、このように前職の仕事の疲れを癒す為や、自分の将来の蓄えの為に時間を使うのもまた悪くはないのかもしれません。

※本気で就職、勉強したくて応募し、落ちて通えなかった人達がいることを忘れないでください。私が見てきた猛者達はみんなしっかり資格を取得し、期間内に就職してる人しかいませんでした。

 これから職業訓練へ通う方、通おうと考えている方へ

職業訓練を通ったからと言って、決して就職活動が有利になる訳ではありません。

ましてや資格を取得する為の場所でもありません。

就職、再就職を目指す方が通う場所だと言うことを忘れずにいましょう。

個人的な意見ですが、職業訓練は就職する為の時間を稼ぐ場所であり、自分に合った求人が見つかったのであれば、すぐに応募し就職してしまった方が私は良いと思います。

離職期間が長いと、再就職する際の足かせにもなってしまう為、そう言った言い訳を作る場所でもあると私は思います。

勉強に力を注ぐのも良いですが、それは本当に就職に必要なことなのか、今一度考えて、職業訓練中の生活を考えるとよいと思います。

私が行っていた就活方法

就活のアドバイスとして、ハローワークだけに頼るのはあまりおススメしません。

決してハローワークがダメだと言っている訳では無く、もっと情報網を広げ、より良い求人を見つける努力をすることが、就職や再就職の近道になると私は思います。

そして自分が納得する仕事に就くことが離職する確率を下げることへと繋がります。

職業訓練生がやりがちなのが、コースの修了期間が近づき、焦って妥協をした求人に応募し就職をしてしまうパターンです。

そう言ったことを無くす為にも、日々の就活を怠らないようにしましょう。

• 時間がある時はハローワークで求人検索
• 転職サイトに登録しハローワーク以外の求人の検索
• 転職サイトに登録し支援してもらう

私は実際に上記のことを行い、無事期間内に自分が納得できる会社へ就職することができました。

私が使っていた転職サイトは、CMでもお馴染みの転職サイト『DODA』。

『DODA』の特徴として、エージェントサービスがあります。

■エージェントサービスとは
非公開求人を含む求人のご紹介や、転職活動のサポートをさせていただくサービスです。
次のような不安や悩みをお持ちの方に最適なサービスです。
・転職サイトで自分にあった求人が見つからない。
・自身の経験が活かせる仕事の見つけ方が分からない。
・転職をしたいけど、何から始めていいか分からない。
・履歴書・職務経歴書の書き方が分からない。
など。
エージェントサービスを活用することで、これらの不安や悩みを解決し、転職活動をスムーズに進めることができます。

■エージェントサービス2つの特徴
1)希望にあった求人のご紹介
DODAが取り扱っている求人のうち、80%以上がサイト上には公開されていない非公開求人です。
自分では見つけられなかった求人もエージェントサービスに登録することで見つけることができます。

2)転職のプロたちによる「転職活動サポート」
転職のプロが企業へのエントリー、選考結果のお知らせ、面接日程の調整など内定までをトータルサポートいたします。また、必要に応じてキャリアカウンセリングを実施することもあります。
分からないことを転職のプロに相談できるため、転職活動が不安な方でも安心して転職活動を進めることができます。

と言ったサービスが無料で受けられる為、就職活動を有利に進めることができます。

是非、登録してより良い仕事を見つけましょう。